「農業受託とWEB制作でやっていく」と決めた以上、自分に気合を入れるためにも、まずは開業届を出すことにした。
…と言っても、税務署へ足を運んだわけではない。
今は会計ソフトを使えば、スマホやパソコンからオンラインで提出まで完結する。いやぁ、便利な時代になったものだ。
無料で開業届が出せる「freee開業」
僕が使ったのは「freee開業」。
あの会計ソフトで有名なfreeeが提供している無料のサービスで、開業届の作成・提出が完全無料でできる。
しかも、画面に沿って入力していけば、すぐに書類が完成するので、税務関係が苦手な人でも安心して進められる。
職業欄で悩んだが、20文字以内なので簡潔に記入
ちょっと迷ったのが「職業」欄。
freeeのフォームでも注意されるが、この欄は全角20文字以内に収めないといけない。
僕は、「農作業受託、WEB系制作・開発」と記入した。
事業内容を少しでも正確に伝えたくて、制限いっぱいまで使ってみた。
仕事の内容はやや詳しく記載
「仕事の内容」の欄には、
栽培作業受託/ホームページ制作/WEBアプリ開発
といった形で、できるだけ具体的に書いた。
ここは審査があるわけではないけれど、割と広めに書いておいた。
マイナンバーカードがあればオンライン提出も一発
提出方法はe-Tax連携によるオンライン提出。
マイナンバーカードと、スマホ(NFC対応)やカードリーダーがあれば即提出できる。
個人情報の扱いに抵抗がある人もいると思うけど、freee開業では「書類だけPDFで出力 → 印刷して税務署に郵送・持参」も選べる。
オンライン提出に抵抗がある場合も安心。
私はというと、裸一貫で何も失うものがないので、気にせずマイナンバーカードで提出した。
税務署から連絡はなかったが、おそらく受理された
提出後、freeeの画面に「提出完了」と表示された。
税務署からの電話やメールなどの連絡は一切なかったが、freeeから確認はできたので、たぶん問題なく受理されたのだと思う。
その流れで結局、freee会計も使いはじめた
開業届の提出がスムーズに終わったことで、そのまま流れでfreee会計にも登録した。
こちらは有料プランになるけれど、青色申告対応・経費入力・請求書作成などが全部一元化できるので、
「農業とWEB制作」という複業スタイルには相性がいいと感じた。
農業している人は税理士と契約結んでいる人が多い(農業の部会とかあると紹介してもらえることが多い)が、freee会計で済むなら安くで済む可能性があるため、とりあえずfreee会計1本で確定申告までやってみようと考えている。

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