「ホームページを作ってみたい!」と思ったときに、まず何から始めればいいか。
今回は、「ホームページができるまでの流れ」を無理矢理農業に例えてみた。
違う部分もあるかもしれないけど、そこは大目に見ていただきたい。
※なお、この記事は広告(PR)を含みます。
まずは「サーバー」が必要
ホームページを作るには、まず「サーバー」というものが必要です。
サーバーというのは、簡単に言えば「農地を借りる」みたいなもの。
ホームページを育てるための“土地”を確保するイメージ。
ちなみに私は現在 エックスサーバーを使っています。
色々サイトを見ると、エックスサーバーを採用しているのが多いので、まあ安心だろうと。
月1000円くらい。

(余談ですが)
農地は、買う借りるの選択肢がありますが、サーバーは買うのは現実的でない(自宅に専用の機械を置いて、24時間ずっと動かし続ける・・・なんて無理!)サーバーは借りるものが一般的。
サーバーとセットで「ドメイン」も必要
サーバーを契約したら、次に必要なのが「ドメイン」です。
ドメインというのは、農地でいう住所のようなもので、たとえば「example.com」みたいなものを指します。
ネットでみる『https://』から始まるアレです。https://example.comみたいな。
さらに言うと、メールアドレスの「〇〇@example.com」でもこのドメインが使われています。
つまり、ホームページとメールアドレスは、どちらもこの「ドメイン」が土台になっていて、
サーバーを契約すれば、ドメインとメールもセットで使い始めることができます。
(余談ですが)
ちなみに、「https://」自体はドメインではなく、安全に通信するための仕組みで、農場でいうと防虫ネットみたいなイメージ
- ドメイン:
example.com
(←これが住所) - URL(ホームページのリンク):
https://example.com
(←防虫ネット+住所みたいなイメージ)
昔は「http://」だったんだけど、今は「https://」と「s」がつく。
これをしないと害虫が勝手に入って作物を食べられちゃうので、「https://」(SSLという設定)が今は普通。
最近のサーバーは、契約時に「https://」にしてくれるので難しく考えすぎなくて大丈夫。
いよいよホームページを作ってみよう!
サーバーとドメインの準備が整ったら、いよいよホームページ作成に入ります。
ホームページを作る方法は、大きく分けて次の2つがあります。
① HTMLで作る方法
**HTML(エイチ・ティー・エム・エル)**というのは、ホームページを作るための言語のことです。
新しく農地を借りて、スコップから始めるような感覚。
自由度は高いですが、ある程度の勉強は必要です。
こんな人におすすめ:
- コードを書くのが好きな人
- 自分の思い通りに細かくカスタマイズしたい人
- 将来的にWeb系の仕事も視野に入れている人
② ノーコードで作る方法(WordPress)
もうひとつの方法が、**ノーコード(コードを書かない)**で作るやり方。
代表的なのが「WordPress(ワードプレス)」というツールです。
多少の勉強は必要なものの、専門知識は少ない。すでに整った畑で作付けするような感覚でしょうか?
WordPressを使うなら、有料テーマ「SWELL」がおすすめ
WordPressには「テーマ」という着せ替えテンプレートのようなものがあります。
無料のものもありますが、私は断然、有料テーマをおすすめします。
理由は以下の通り:
- デザインが圧倒的に綺麗で、すぐ使える
- SEO(検索に強くなる)対策がしっかりしている
- 表示速度が速く、トラブルも少ない
- 初期設定や使い方のマニュアルが丁寧
私は現在、「SWELL」という有料テーマを使っています。
栽培するための便利道具(防除散布機など)を使うみたいな?イメージ。

まとめ:必要なのはこの3つ!
ホームページを始めるには、ざっくり言うとこの3つだけです。
- サーバー(=データを置く場所)
- ドメイン(=住所)
- 作り方(=HTML or WordPress)
この3つを順に整えていけば、ホームページを作ることができます。
特にWordPressとSWELLの組み合わせは、これから始める人にピッタリですよ。
最後に
このブログも、上のやり方(WordPressとSWELLの組み合わせ)で作成しています。
私は現在、農家さんや個人事業主さん向けに、ホームページの制作代行も行っています。
今回ご紹介したような「サーバーの契約」「ドメインの取得」「WordPress+SWELLでの構築」など。
ご興味のある方は、ポートフォリオサイトをご覧ください。
サービス内容などをまとめています。